緊張と予期不安 ~受験・卒業・進級シーズンに向けて~
新年に入って、すぐに本格的な入学試験や卒業試験が始まります。
受験生の皆様も最後の追い込みに入られましたね。
これまで勉強してこられたことを活かして、普段通りの実力を発揮できるかどうか、悔いが残らぬように試験に向けて頑張っておられる時期ですね。
進級や卒業がかかっておられる方々も同じでしょう。
実は、この「普段通りの実力を発揮できるかどうか」にはカウンセリングが有効です。
なぜなら、この実力を発揮できなくなる正体のひとつが『緊張』だからです。
では、なぜ緊張するのか、、、それは『予期不安』があるからです。
『予期不安』については、以前、当センターのコラムでもお伝えさせていただいたことがあります。
詳しくはリンク先をご覧ください。
心と身体は繋がっています。
試験に向けて
失敗したら嫌だな、、、
難しい問題が出るかな、、、
当日、電車が止まったらどうしよう、、、
途中で消しゴムを落としたら、、、
などと考えてしまうと
どんどん心配が積み重なって、勉強も手につかず、頭が真っ白になったり、お腹が痛くなったり、試験自体がどうでもよくなってしまったり、、、他にもその方その方によっていろいろな御症状が出てしまいます。
私共、横浜心理トレーニングセンターでは、この緊張と予期不安への対策方法、トレーニングをたくさんお伝えしております。
いくつかその例を申し上げます。
まず、リラクセーショントレーニング。
試験の時、その場で行える呼吸法や簡単なストレッチから、日常の緊張度を下げてゆくための自律訓練法や筋弛緩法まで様々あります。
次にイメージトレーニング。
たとえば、当日のことを、朝起きた時から濃やかに鮮やかにイメージします。
朝、何時に起きるか、起きたら何を食べるか、どんな服で、どんな電車に乗って、どうやって行くか、、、といった道のりから、どんな会場で、どんな問題が出て、どんなふうに解いているかの本番。さらには、合格発表日の自分や、試験を通った後の自分のことまで、たくさんたくさんイメージします。
これらは、私共が面接内でお伝えしていることのほんの一部です。
そして、これらは自分でひとりで行うよりも、まずカウンセラーと行うことが大切です。
それは、これらが知識だけでは簡単に解決できない問題だからです。
「努力逆転」「条件反射」という「予期不安」とは異なる心の法則が関わってきます。
(詳しくは初回の面接内でお話させていただきます)
当センターの面接は、ただお話をお聞きするだけでありません。目標へ向けての実践的で実戦的な面接です。
また
受験生ご本人へのご家族の関わり方などについても
有効な方法を
しっかりお伝えすることができる、意味ある面接です。
また、試験以外でも
実力が発揮できれば、、、緊張さえなければ、、、など思い当たることがおありでしたら、
(ゴルフのイップス、会社でのスピーチなども)
良い方法がございます。
いつでもご連絡をお待ちしております。