吃音について
吃音(吃音症・どもり)のご相談でも、センターには沢山の方がお通いでいらっしゃいます。
主な症状
- 最初の言葉(音)が出せない
- 特定の言葉や音からが話し辛い
- 言葉が途中で止まってしまう
- 音が伸びてしまう
- 同じ音を繰り返し発してしまう
吃音の症状は、周囲から笑われる、揶揄されてしまう、といった経験をしてしまう事が多く、ストレスを感じ、コンプレックスを抱きやすくなります。
そのため、自分の行動にも影響を及ぼしてしまいます。
こんな影響が出てしまう
- 発表やスピーチなど、話をする場面を避けてしまう。
- 人と話をする事全般に、苦手意識を感じてしまう。
- 自分に自信が持てず、「自分は吃音があるから何も出来ない」と思ってしまう。
- うまく話せない事へのストレスが溜まる。
- 出ない言葉を回避するため、挨拶をしない、回りくどい表現になる、黙ってしまう、「解からない」と言ってしまう、などと不自然なコミュニケーションになり、対人関係を損なってしまう。
中には、うつ、対人恐怖症、社交不安障害といった症状が出てしまう方、不登校、出社拒否、引きこもり、などになってしまう方までいらっしゃいます。
まずは当センターまでご相談ください
センターでの吃音トレーニングは、呼吸や発声法を含めた実践的なトレーニングと並行し、吃音と結びついてしまっている否定的な感情を和らげ、安心して会話が出来る「心の改善」も行います。
行うトレーニングの種類やペースなどは、その方の「症状」と「心」の双方のご状態によっても大きく変わります。
まずは、初回相談の中で、詳しくご案内致します。どうぞ、初回相談の予約をお取り下さい。