発達に関するご相談
ASD(自閉症スペクトラム障害)、ADHD(注意欠陥多動性障害)、ADD(注意欠陥障害)、PDD(広汎性発達障害)、アスペルガー障害など、発達に関するご相談の方も沢山いらっしゃいます。
発達障害とすでに診断を受けていらっしゃる方も、自分は発達障害なのではないか?というご心配でのご相談の方もいらっしゃいます。
主な症状
子どもの場合
- 同年代の子と遊べない
- 急にカッとなり、感情のコントロールが効かない
- ルールのある遊びが苦手
- 思っていることを伝えるのが苦手
- 未経験な事や普段から変わった事へのストレスが大きい
- 集中力、持続力が低く、飽きっぽい
- 何かの行動に対して、「決まり」にこだわってしまう
- 疑問や不安に拘り、確認を何度も行ってしまう
- 行動化(かっとなって手を出してしまう、泣きわめいてしまう)
- 自分勝手でわがままと言われてしまう
- 一度に複数の事が出来ない
- 本やテレビ、映画などを見続けることが出来ない
大人の場合
- 集中力が無い、気が散ってしまう
- 貧乏ゆすりなどがやめられない
- 人の話を聞かないと言われてしまう
- 攻撃的な気持ちが抑えられなくなってしまう
- 忘れ物が多い、よく物を無くしてしまう
- ケアレスミスが多い
- 遅刻をしてしまう、締め切りを守れない
- 家事や片づけが出来ない
- そのつもりもないのに、人を不愉快にさせてしまう
- 勘違いや聞き違いをよくしてしまう
これらの事から、「怠けている」「悪気があってやっている」、などといった低い評価をされてしまう場面も数多くあります。
自分を責め、自信を失い、時には被害的な考えがつのり、将来に対する希望を失ってしまい、ストレスが強い状態になってしまいます。
そんな状態が続くと、うつや、自律神経の失調、心身症など、色々な別の症状も現れてしまう場合も多く有ります。
心理面接について
当センターの総合的な心理面接は、様々なアプローチを組み合わせて行いますので、様々な問題や苦しみが並行してしまっている事が多い発達のご相談にとても有効的です。
- 日常的に起こってしまう「問題」を個々に対処し、次に問題を起こさない為の具体的な方法を身につける。
- 自分の心に目を向け、心の癖や傾向に気付く。
- 心身を落ち着いて安心した状態へ導くコントロール方法を習得する。
- 周囲のサポート体制を調整しながら、安心して社会と関わってゆける状態を造りあげる。
また、これらの症状を持つ方には、特定の分野において類い稀なる能力を発揮して、社会的な成功を得られている方も多くいらっしゃいます。
自分の能力を発揮出来る分野の発掘も、大事な要素の一つです。
発達障害のご相談は、ご家族からのご相談も多いことが特徴的です。
学校や周囲の方などに「親の育て方が悪い」と責められてしまった、子供のことで自己を責めてしまうなど、子供の将来を思い心を痛めていらっしゃるお父様お母様から、沢山のご相談を頂いています。
サポートするご家族のストレスの改善や、家族からの関わり方、問題の関係者との関わり方など、ご家族からのご相談に対して、有効なアプローチが沢山あります。
詳細を、初回相談の中で、詳しくご案内させて頂きます。