パーソナリティ障害について

自分のとらえ方や考え方の偏り、感情や衝動がコントロール出来ない、対人関係が上手く築けないといった色々な心の偏りから、生活に困難が生じてしまうのがパーソナリティ障害の特徴です。
代表的なパーソナリティ障害
パーソナリティ障害にはいくつかのタイプがあり、下記が代表的なパーソナリティ障害になります。生活の困難や、激しい衝動などから、強いストレスを受け、うつや自律神経失調症などの、他の症状が合わせて現れてしまう事も多く有ります。
境界性
パーソナリティ障害
感情や対人関係が不安定で、衝動的な行動を取ってしまう
自己愛性
パーソナリティ障害
自己評価に強くこだわり、傲慢で尊大な態度を取ってしまう
反社会性
パーソナリティ障害
向こうみずで反社会的な衝動に駆られてしまう
依存性
パーソナリティ障害
孤独に耐えられず、他者へ過度に依存してしまう
回避性
パーソナリティ障害
自分の価値を軽んじて他者との関わりを避けてしまう
面接について

最近では、本やネットでパーソナリティ障害に関する解説をご覧になり、「自分はパーソナリティ障害なのかもしれない」と思って、センターへご相談下さる方も沢山いらっしゃいます。
センターでのトレーニングは、その症状名や症状の分類で内容が決まりません。これまでの経緯や、その方の今の状態によって大きく異なるからです。
また、トレーニングは、今現在のストレスの対処や症状の緩和に加え、自分自身の心の偏りや癖に気付き、その改善に取り組むことが必要です。
色々な段階に併せて、適した面接を行います。
パーソナリティ障害は、ご家族からのご相談も多く頂いています。
ご相談の当初は、相談対象のご本人が自ら相談に赴くことが難しい場合も多々有ります。
まず、ご家族からの関わり方や、センターへの誘い方などからご相談をスタートする場合が多く有ります。
どの様な形でお越し下さるのが良いのか、詳しくご案内させて頂きます。
まずはお電話か、新規申し込み専用フォームでお申し込み下さい。