あなたの「好き」は何でしょうか?
一言で「好き」と言っても、その方によって、たくさんの「好き」の種類や対象があります。
誰か「人」であったり、お布団の中など「場所」であったり、寝る前と言った「時間」や、音楽やスポーツなど「趣味」だったり様々です。
アイドルが好き、SNSが好き、Vtuberが好き、友達と話すことが好き、あそこのお店のケーキが好き、など例を挙げれば、たくさん出てきます。
「好き」に対する感情も、愛情や憧れ、尊敬、楽しい、嬉しい、心地よい、かわいい、おいしいなどのポジティブなものだけでなく、お化け屋敷やジェットコースターのような怖い、驚き、や、結ばれない恋の物語や歌のように悲しいものなど一見ネガティブな感情が好きということもあります。
ただ、中には人に言いたいけど、否定されるんじゃないか、話すことで嫌われるんじゃないか、など言えない「好き」をお持ちの方や、ご自身が好きなものを自分で認められなくて、「好き」と言えない方もいらっしゃると思います。
今、辛くて、苦しくて、好きだったものに目を向けられなかったり、嫌いになってしまわれた方もいらっしゃると思います。
「カウンセリング」と聞くと、今、直接、悩んだり、困っている方が通うもの、受けるものとお考えの方や、悩みに関係ないことは話してはいけない、無駄なこととお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、「好きなことをただただお話すること」はとても大事です。カウンセリングの中で好きなことをお話し下さることは、なぜ好きなのか、自分は何が好きなのかを、意識化して、それを言語化してゆく作業です。そしてそのことで、より一層、人生の彩が増えてゆきます。
また、一見関係ない話と思っても、「好き」をお話下さることで、今、お悩み、お困りのことを解決するヒントが見つかることもあります。
不登校や周りと上手く馴染めないお子さんでも、ご両親以外の大人に好きなものをお話下さることで力を得て、学校へ行けるようになったり、よりお力を発揮なさって将来の夢へ向かって進んでゆかれたりしたお子さんが多くいらっしゃいます。「好き」を話して誰かに聞いてもらうことは、自分自身を認めて、精神的に自立してゆくこと、豊かな人生を歩んでいくための第一歩です。
反対に、好きなことを誰にも言えず、ご自身を否定してしまわれ、今は元気でも心身に支障をきたしてしまわれる方もいらっしゃいます。
「好き」を話すことは、強要されることではありません。
ご自分の意思でお話し下さるからこそ、自身の世界が拓かれてゆきます。
ふと、聞いてもらいたい時など、ぜひ、お申込み下さり、プロフェッショナルのカウンセラーに「好き」をお話することをご体験下さい。