ご紹介に関するQ&A
- 学校や会社に説明して貰えますか?
- 大丈夫です、連携を取って進めてゆきます。 会社や学校に関する相談の場合、それらの機関と関わってゆくことも重要です。 また、症状や状態を、適切に伝える事が出来ないと、希望に叶った対応をして頂けず、その後の生活を損なってしまう事もあります。 会社や学校との関わり方、伝え方に関しても、ご相談下さる事が大切です。 ※進め方や行う方法は、その方その方によって大きく異なります。 まずは、初回相談の中で、ご状態を詳しく伺わせて頂き、最良の方法をご案内させて頂きます。
- クライエントの方の状態に波がある時の効果的な連れて行き方はありますか?
- 辛い時の相談はもちろん、その前後の時期での相談も効果的です。 「今は大丈夫だけど・・・・」 「少し良くなってきては居るけれど・・・・」 この様な良い時期での来所が、より効果的な場合も多く有ります。 辛い症状やストレスが目の前にあると、その目の前の辛さで精一杯になってしまいます。 根本的な対処や、抜本的な対策に向かうのは、目の前の苦しさと辛さを少し治めてからとなります。 まだ大丈夫な時点、良くなってきた時でも、ぜひご相談にいらして下さい。
- 本人だけで行かせても良いですか?
- 御来所の際には、なるべく周りの方もご一緒にお越し下さい。
ご自身だけでなく、ご家族や恋人など、周囲の方からのご様子を伺う事は、症状や状態の把握に必要です。
周りの方からの対応方法も併せてお伝えさせて頂きます。
ご相談自体は、別室にて個別に行わせて頂くことも出来ますし、ご一緒も可能です。
なにより、ご希望に添った形でご相談を進めて参ります。
- 最初から本人を連れて行ってはいけませんか?
- ご本人が、意欲的でいらっしゃれれば、いらっしゃるに越したことはありません。ぜひご一緒にいらして下さい。
- 家族だけが相談する事も出来ますか?
- もちろん大丈夫です。 ご家族が、ご家族としての不安や心配をお話下さる事も重要です。 ご家族も大変なストレスを受けておられる場合も多いのです。 「安定してリラックスした状態の人が側に居る」事はとても良い効果を持ちます。
- 避けたほうが良い連れて行き方はありますか?
- 無理につれて来たり、だまし討ちでのご来所は良くありません。
本人にどこに行くか告げずに連れて行く「遊びに行こう」「買い物に行こう」といって連れてくる→急に見知らぬ場所に連れてこられ、「これから何が起こるんだろう?」 という不安・恐怖が先に立ち、心が開いてゆきません。
とにかく行きなさい、◯◯の問題を起こしたんだから、行くべきだ→来所が「罰を受ける」という意識になってしまいます。
自分の事を良くしてゆきたい、相談したいと意欲的にセンターに来て下さる事が、何より重要です。
- 本人が行かない場合は、どんな事をするのですか?
- 周囲の方の接し方、関わり方は、とても重要です。 例えば ・辛い状態の聞き方 ・安心し、落ち着きやすい声のかけ方 ・逆効果になってしまう声のかけ方 など、周囲の方からの関わり方を知り、実践されますと、極めて高い効果を発揮します。 また、「ご本人と周囲の方との関係性が良くない事」が、お悩みの一因で有る場合には、この改善も同時に行う事が出来ます。 センターで身につけた対応方法により、ご本人との関係が大幅に変わります。 それにより、ご本人のご相談内容自体が改善する場合もあります。 また、当所はセンターへのご来所に否定的であった方も、次第に、「話をする」「受け止めて貰う」「自分に向き合う」といったことの大事さが分かり、周囲の方の御相談時間からしばらくたってからご来所される方も多くいらっしゃいます。